あれとか逸れとか

かわいいの基はかっこいいである

「何かあったら責任とってくれるの!?!?!?」の巻

 

「もしなんかあったらあんたが責任とってくれるんでしょうね!?」

 

 

テレオペ経験者の皆さま、聞き慣れた言葉じゃございませんか?

たかだか3か月程度の受信テレオペバイトで何度この言葉を聞いたことか。

 

 

これに対して『「なんか」ってなんですか?定義は?仮に「何か」が起こって、責任とるって言ったって、私個人が関与していて、且つ原因であるという根拠はどうやって示すのか????』

と、「何時何分地球が何回回ったとき」みたいなことを考えながら神妙な声で「申し訳ございません」と謝罪を繰り返していた記憶。

 

 

 

~~(注)以下、数か月テレアポバイトをしていた者の偏見まみれ~~

 

あれって思うに「責任をとる方法を教えろ」とか「責任をとる約束をしろ」でも、ましてや「お宅が責任とれるんだったらこの件を了承してやる」でもないので、まともに言葉だけとらえて懇切丁寧に説明しても火に油だし

というか、自分の不満をぶちまけて言うことを聞かせようとしているだけで非論理的なことを言い続けて一方的に電話切るし。

 

 

本来個人vs企業という図式のところ、客vs個人(テレオペ)で話を進められるんだから

情報を聞き出して説得してできるだけいい条件を引き出す方が得策だと思うんだけど、、、という話はさておき

 

 

 

「何かあったら責任とってくれるの?」は

「仮に何か私(たち)に直接的・間接的影響があった場合、その被害を引き起こした張本人としてお前が賠償という形で私のいうことを全て聞いて金銭なりなんなり差し出すのか」ということだと思うんですね(意訳)(拡大解釈)

 

これへの返答って企業ごとに営業方法とか回答指針ががあると思うんですけど、共通しそうなところでいうと

①「何もない」ために活動方針があり対策が様々あって、その基で動いている

②何かあれば間違いなく企業として賠償は行う(だろう)

 しかし、何もない現段階ではその詳細等は答えようがない

 (大きい企業だと特に)ひとりひとりのお客様の要望に応えられるとは限らない

③業務委託やアルバイトも多いテレオペその人が言えることはせいぜいマニュアルにあること

 なのでテレオペの発言=企業の発言であり、個々人は企業の一員としてしか責任を取ることができない

④テレオペがその企業を司っているわけではないので、分からないことの方が多い

①~④までを踏まえて、お客様のご迷惑にならないようにこれこれこのような対策をしております、とかこれ以上は分かりかねますので担当から折り返し、、とか言ったところで話を聞く耳持ってくれないからどうしようもない。

 

 

それに、こんなこと理解していれば恫喝マシンガンはいないわけで、でも実際めんどくさい人はいるし、明日も電話は鳴る。

やはり「申し訳ございません」を連呼して電話切るのを待つしかないのか。

今度当たったら脳内にアンパンマンマーチでも流してみよう。

 

 

 

 

以上、素人の独り言

どうぞよしなに。